the cat's whiskers

とてもすてきなこと

嫌われる勇気

本棚整理していて出てきた本。

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嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]
価格:1650円(税込、送料無料) (2020/5/21時点)

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 親が読んだらしいのだけど、よくわからなかったというので、読んでみた。

…確かに分かりづらい。会話形式だけど、会話が日本人っぽくなくて、翻訳モノだと思ったら、著者が日本人と知ってびっくり。

ネットで要約している人を探すも、それも難しいのが多い…。

▼比較的分かりやすかったのはこれかなぁ

z0n0.jp

 

以下、自分なりの要約メモ

タイトルについて

キャッチーにするためにつけた感じで、中身とはちょっと違うかも。

正確に言うと、積極的に嫌われることをしようという勇気ではなくて、相手のことを(これをしたらなんて思われるだろうとか)気にしない勇気、かな。

過去ではなく今できることに注目

悩みの解消にはいろんな対応があるけど、過去を分析するよりも、今できることを考えよう、という心理学なのかな。

悩んだ原因(過去)について考える対処法もあるけど、過去を変えるのは難しいから、とにかく今の自分の考えを変えるのが手っ取り早いじゃん!って考え。

課題の分離

だいたい悩みは私の課題と相手の課題が分けれてないことが原因。

例えば、相手のために何かする、相手が自分の想い通りに動いてくれないと苛立つ、悲しくなる場合。相手に対して何かするのは自分(私の課題)だけど、それを相手がどう受け止めて返すかは相手の問題(相手の課題)と分けて考える。

他人の場合

褒めてもらおうとして行動する(承認欲求を求める)のは悩みの元。

親子の場合

子どものためを思うとなかな切り離せないけど、相手の問題を勝手に取り上げると、親がいない場で困難にあった場合、立ち向かう術がわからない子になってしまう危険性あり。(=結果的には切り離す方が子どものため)

ただ、子どもが課題をクリアする際に助けが必要な場合は、手助けできる姿勢をみせること、その準備(経済面等)をしておくことが大事。

モチベーションはどうするのか

人に褒められることを期待しない(承認欲求の否定)となると、じゃあ何でやる気を出すのかということに。

それは「共同体への貢献度」とのこと。
みんなのためなると自分が思うことをやる、そしてそれができた自分を幸せに感じること、になるのかなぁ。

例えば、誰も水をやらない花壇にお水をあげる。誰も気付かないかもしれないし、気付いても評価しない人もいるかもだけど、そこの花を見てよい気分になっている人がいるだろう(そのためになっている!)と考えて幸福感にひたる、みたいな。

とはいえ現実 

以上が本の内容だと思うけど、これってみんながみんな同じ考えではないので、そううまくはいかないし、相手が上司だと社会的地位、親だと経済面を盾にとられると自由に動けないのもあるとは思う。

でも、それでばっさりとこの考えを否定せずに、できるところだけでもこの考えを持てたら、自分も相手も過ごしやすくなるんではないかなーと思ったのでした。

 印象に残った文章

この本の中で引用されていた文章だけど(^^;

p.229

変えることのできない物事を受け入れる落ち着きと、変えることのできる物事を変える勇気

(「スローターハウス5」より)

調べたら、これももともとはアメリカの神学者ラインホルド・ニーバーの言葉みたい。

ja.wikipedia.org